この記事は、2020年6〜7月に書いた4本の運営記録をまとめ直したものです。アクセス数・収益・SNSの数字は当時の記録であり、現在の実績や、今から始めた場合の成果の目安ではありません。

「ブログを毎日書けば、少しは読まれるようになるだろう」。47歳で始めた私は、そんな期待を持っていました。ところが、7月は31記事を更新しても、当時の記録では収益は0円。続けることと結果を出すことは、別の難しさがありました。

それでも、最初の1記事に何日もかかっていた私が、書いて公開するところまで進めるようになりました。数字だけでは見えない変化も含めて、ブログを始めた頃を振り返ります。

最初の1記事は、公開ボタンを押すのも怖かった

パソコンとノートに向かい、鉛筆を持って小さな一歩を踏み出す餃子キャラクター

2020年5月1日にサーバーを借り、WordPressでブログを作りました。5月3日にプロフィールを書いたものの、その後はしばらく放置。「作ったけれど、何を書けばいいのか」というところで止まっていました。

6月2日にブログラボへ加入し、先輩ブロガーの記事や動画で勉強を始めました。6月8日、約3日かけてようやく最初の記事を公開します。

「こんな未熟な文章を公開していいのか」と恥ずかしくなり、「公開する」を押すかどうか何度も迷いました。当時の記録にも、その葛藤を書き残しています。

6月15日に出した2記事目には、約4日かかりました。それでも、この頃から毎日書くようになりました。最初からすらすら書けていたわけではありません。

2020年6月・7月のアクセスと収益

項目2020年6月2020年7月
月内の更新記事数17記事31記事
月末の総記事数18記事49記事
PV(閲覧回数)1,1202,880
UU(当時のユーザー数表記)126139
収益0円0円
検索からの流入ほぼなしOrganic Search 4件と記録

総記事数にはプロフィールを含みます。数値は当時の記事に残したものを転記しており、現在の解析画面で再集計した値ではありません。自分の閲覧の除外など、当時の計測設定は確認できないため、PVをそのまま読者数とは捉えないでください。

7月の目標は「20記事・3,000PV・収益1円以上」だった

記事数の目標は達成しましたが、PVは3,000に届かず、収益も0円でした。6月25日にはGoogle AdSenseの合格通知が来て喜んでいたので、「広告を置けば少しは収益になるのでは」という期待が外れた形です。

当時は6記事の段階で申請し、13記事になった頃に合格通知を受け取りました。これは私の当時の経過で、審査に必要な記事数や合格条件を示すものではありません。

途中の「約1か月」の数字は、月次の数字と分けて読む

7月17日の記事には、6月15日〜7月16日の集計としてPV 2,597・UU 185・収益0円を残していました。原文では「31日間」と書いていましたが、記載した日付を両端含めると32日あるため、ここでは「約1か月の記録」としています。

この期間は6月・7月の月次集計と重なります。別の成果として足したり、期間の違うUUをそのまま増減比較したりせず、途中経過としてご覧ください。

20日間書き続けられた理由は、少し前の自分に向けたこと

ネタに困ったときに参考になったのが、クロネさんのブログで知った「過去の自分」を救う記事を書く、という考え方です。ブログ初心者だった私には、まだ知らないことがたくさんありました。

そこで、困ったこと、つまずいたこと、調べるのに時間がかかったことを、少し前の自分に説明するつもりで書くようにしました。自分が解決したばかりのことなら、どこが分からなかったのかも思い出せます。

6月15日〜7月4日には20日間の更新を続けられました。上級者に教えようと背伸びするより、「始めたばかりの人が、次の操作に進めるか」を考えた方が、私には書きやすかったのです。

キーワードを集めても、自分が書ける内容かは別だった

当時は関連キーワードを調べ、「転職」から履歴書や面接などへ話題を広げようともしました。ただ、候補がたくさん出ても、それだけで記事を書けるわけではありませんでした。

実際、当時の記事には「転職活動を終えた後も、このテーマを書き続けられるだろうか」という迷いを残しています。今のブログで転職を扱っているからこそ、最初から方向性が固まっていたわけではないことも残しておきたいと思います。

SNSで読んでもらえたことが支えになった

2020年6月末から7月末にかけて、Twitter(現X)とInstagramのフォロワー数は合計78人増えました。

主に投稿していたのは、ブログを更新したというお知らせでした。7月の記録ではSNS経由が流入の71.8%を占めており、検索でほとんど見つけてもらえない時期に、読みに来てくれる方がいることが励みになっていました。

最初はフォロワー数を増やすことにも力を入れましたが、途中で「数字だけ増えても意味がない」と感じるようになりました。ブログ更新で手いっぱいになり、SNSまで十分に手が回らない日もありました。

Instagramではハッシュタグを増やした時期に反応が落ち、当時は制限を受けたのではと考えていました。ただ、原因を確認できたわけではありません。ここでは反応が落ちたという経験までにとどめ、現在の運用ルールとしては扱いません。

続ける助けになったことと、毎日更新の限界

自分の場所を作ったことが、書くきっかけになった

サーバーを借り、独自ドメインでブログを作ったことは、私には「自分の場所を作った」という実感につながりました。有料テーマを使ったことも、デザイン調整より記事を書く時間を確保する助けになったと感じていました。

これは当時の私との相性の話です。お金をかけた分だけ成果が出るわけではなく、この記録でも収益は0円でした。

学ぶだけでなく、手を動かす難しさを知った

ブログや動画を見れば知識は増えます。それでも、知ったことを自分の記事で実践できていない、というもどかしさがありました。ブログラボでは他の参加者の作業報告を見ることも刺激になりましたが、積極的に交流できず、読む側に回ることが多かったです。

文章を書くことや画像を作ること自体は楽しい。一方で、面白く、分かりやすく伝えるのは難しい。その両方を感じながら続けていました。

更新できたことと、読者の役に立てたことを分ける

7月末には、毎日書くことで更新に慣れた反面、「そろそろ量より質に切り替えなければ」と考えていました。記事が増えても、検索流入や収益が同じように増えるわけではなかったからです。

当時の次の目標は、20記事の追加、3,000〜3,500PV、収益を1円でも発生させることでした。ただ、これは当時立てた目標であり、達成した実績ではありません。

40代・50代の学び直しとして、この記録から伝えたいこと

小さな学びを積み重ね、ノートの階段を一歩ずつ進む餃子キャラクター

私にとってブログは、調べたことを自分の言葉にして、人に伝える練習でもありました。最初の記事を出すまでの怖さや、学んでもすぐには使いこなせない感覚は、新しいことを始めるときにも重なると思います。

毎日更新を誰にでも勧めたいわけではありません。当時の私は転職活動中でもあり、仕事が決まった後も同じペースで続けられるか、不安を感じていました。まずは自分が続けられるペースで、経験を一つ言葉にするところからでよいと思っています。

47歳で書き始めた私が考える、小さなアウトプットの始め方

まとめ|収益0円でも、書いて公開する経験は残った

2020年6〜7月、私はブログを作ったまま止まっていた状態から、毎日書くところまで進みました。7月は31記事、2,880PV、収益0円。期待した成果には届きませんでしたが、何を書くかを考え、調べ、言葉にして届ける経験が残りました。

少し前の自分が困っていたことは、誰かにとって今の困りごとかもしれません。あなたなら、どんな経験を一つ書き残してみたいですか?